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農薬とお米について

農薬とお米の栽培の関係

農薬と聞くと、体への影響や安全性などなにかと心配になる方も多いでしょう。
ここでは農薬の利便性や必要性など、農薬に対してどのような対策が行われているのかをご案内いたします。

なぜお米を育てる過程で農薬を使用するのか

丈夫に稲を育て、収穫量を安定させるため

無農薬にこだわる方にとっては、お米を育てる過程で農薬を使用するという話を聞くと、「大丈夫なのかな?」と気になってしまうかもしれません。
しかし、農薬は必要性があって使用されているのです。

その理由は、主に病虫害対策、雑草対策です。
水稲栽培を行うと、7月あたりから田んぼ内でイモチ病などをはじめとした病気、害虫被害、雑草が生えてくるなどトラブルが起こりやすくなります。ですから、これらをある程度除去し、田んぼの環境を整えるために農薬を使用します。農薬の種類には除草剤・殺虫剤・殺菌剤・殺鼠剤などがあります。

農薬の問題点

生態系のバランス問題

稲作で農薬を使用することにより、害虫だけでなく他の虫も死んでしまいます。
つまり、環境ホルモンにより生態系バランスが崩れる可能性が高くなるのです。

農薬の利点

稲作における作業効率の向上

稲作において大変なこととして、栽培中の雑草とりや稲の病気があります。
この重労働となる作業や、病虫害による収穫量の減少を防ぐために農薬を使用すると、より元気な稲をより多く収穫でき、栽培も楽になるというメリットがあります。

残留農薬検査

以前は決まった種類だけの基準でした

食品衛生法の決まりにより、食品における残留農薬の基準値が定められ、基準値を超える食品や農作物は出荷してはいけないと厚生労働省で定められています。

もし残留農薬が検出された場合でも「ADI」という1日に許容できる範囲の量があります。
ADIとは、食品に用いられたある特定の物質について、一生摂取したとしても問題が起きないだろうと考えられている量を、体重1kgあたりで示した値のことを言います。

以前は決められた農薬成分だけが対象でしたが、平成15年の食品衛生法の改定以降、全ての農薬成分が検査の対象になっています。

放射性物質の検査

主にセシウムの検査になります

近年では、食品に対する放射能の心配をする方も増えています。
厚生労働省では各自治体でそれぞれ検査を行なった結果をホームページで公開しています。
厚生労働省の発表によると平成24年4月から、一般食品(お米を含む)の基準値は1kgあたり100ベクレルまでという基準が定められています。
主にセシウムの測定をする場合が多いですが、検査によってはプルトニウムやストロンチウムの量を測定する事もあります。
他にも仕入れ元、販売店などがそれぞれ検査に出す場合もあります。

「特別栽培米」とは何か。普通のお米とどこが違うのか

安心できるお米をお探しの方へ

農林水産省に「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」というものがあります。
これは、化学農薬や化学肥料の窒素成分が通常の半分以下の環境で栽培された作物のことを言います。この基準で作られたお米が「特別栽培米」です。通常のお米に比べ、化学肥料よりも有機肥料を割合的に多く使用して育てたお米ですので、無農薬、有機栽培とは別物となります。

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